

啓蟄|3月5日
開運日に思うこと。軽やかに踏み出す季節へ。


撮影日 2026年2月27日〜3月5日、啓蟄付近。
3月5日、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を迎えました。 大地が温まり、冬ごもりをしていた虫たちが顔を出す。
そんな生命の息吹を感じる今日、1年でも指折りの「開運日」が重なっています。
大安、天赦日、一粒万倍日、そして寅の日。
これほど多くの吉日が重なるのは非常に珍しく、次に巡ってくるのは数十年後だそうです。
そんな特別な日が「啓蟄」と重なるので、開運日について思いを巡らせてみました。。
どうやら私は、自身でカレンダーを作るほど暦が好きなようです。
今でこそ「開運日」という言葉はSNSなどでよく目にするので、このブログを読んでいる方なら知っておられる方も多いのではないでしょうか。
実は、私もそんなに気にして生きていたわけではありませんでした。
10数年前に人から頂いたカレンダーでその存在を知り、何かを始めるきっかけとして意識するようになったのが始まりです。

以前は「この日に合わせて何かを始めよう」と、目標に向けて準備を整えるための道標(みちしるべ)として、暦を大切にしていました。
でも、最近は少し感覚が変わってきています。 「開運日だから何かしなきゃ」と構えるのではなく、暦がもっと自然に、自分の中に溶け込んできたような感覚です。
人生は長いようで、あっという間。
今日が最高の日であっても、明日がそうでない日であっても、私たちの毎日は続いていきます。
「開運日に始められなかったからダメ」ではなく、たまたま開運日に始められた自分を褒めたり、逆に何でもない日にあえて挑戦してみる余裕を持ってみたり。
運気に振り回されるのではなく、自分らしく開運日を「使いこなす」。 そんな風に思えるようになった時、またひとつ、自分の中の成長を感じられるのかもしれません。



「人生はあっという間」 最近、この言葉をよく考えます。
10歳の時の1年と、50歳の時の1年では、感じ方が違うとよく言われますよね。
それも一つの真理ですが、私はもう一つの理由がある気がしています。
過ぎ去った時間はすべて「記憶」になります。
記憶の中では、私たちは一瞬で4歳にも18歳にも戻れる。過去へは一瞬で飛んでいけるからこそ、過ぎた時間は短く感じるのかもしれません。
けれど、まだ経験していない未来は、想像はできても体感はしていません。
だからこそ、これからの人生はどこまでも長く、未知に満ちたものに感じられるのでしょう。
そんな思いを馳せながら迎えた啓蟄。
最近は三寒四温で、窓の外を見るだけでは気温がわからない日も多いですね。
でも、一歩外へ出てみれば、あのア刺すような冬の冷たさはもうありません。
あと1ヶ月もすれば、桜の季節。
季節が巡るスピードは年々早まっているようにも感じますが、また次の季節も元気でお会いできるよう、一日一日を大切に、軽やかに生きていきましょう。
季節は、ただ静かに巡っていく。
その流れの中で、また少し、わたしも動いていけたらと思います。
それでは、また次の季節でお会いしましょう。
[smartslider3 slider=”37″]