

小暑|7月7日
本格的な夏の始まりと、肩の手術


7月7日、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」を迎えました。
夏至を過ぎて、暑さが本格的になっていく時期。ここから次の「大暑」にかけて、一年でいちばん暑い季節へと向かっていきます。

■ そろそろ梅雨明けの名古屋
今年の名古屋は、そろそろ梅雨明けかな、という空気になってきました。
セミの声は、まだ聞こえません。
でも、鳴き始めるのもちょうどこのくらいの時期でしょうか。
だんだんと夏の気配が強くなっているのを、皆さんも感じているんじゃないでしょうか。
さて、私はといいますと。
実は7月1日に、肩の手術をしてきました。
■ 肩の手術をしてきました
受けたのは「鏡視下腱板修復術(きょうしかけんばんしゅうふくじゅつ)」という手術です。
関節鏡というカメラを使って肩に小さな穴を3か所ほど開けて、損傷した腱板の上から人工の腱板を当てて、肩の腱を筋肉につなぎ直す。
たしか、そんな内容だったと思います。正直、細かいところはよく分かっていません。
執刀してくださったのは、この手術をずっとやられている専門の先生。
普通なら3時間かかるところを30分でやってしまうという、プロ中のプロです。
運良く当日に手術していただけたのは、本当にありがたいことでした。
いまは装具をつけて、肩に重みがかからないようにしています。
これがないとどうなるかというと、腕の重さで肩が取れちゃいそうな感じ。
実際には取れないんですけど、そう感じるくらいなんです。



■ 人生の痛みベスト3
さて、ここからは手術当日の話を。
日帰り手術と聞いていたので、勝手に「わりと軽い手術なんだな」と思っていました。
ところが。麻酔から醒めたら、とにかく痛い。
痛みで足がガクガク震えるくらい、人生の痛みベスト3に確実に入る痛さでした。
手術は今回が2回目なのですが、前回と今回とでワンツーフィニッシュじゃないかな、と思うくらい。
驚いたのが、首の神経に細い管がつながっていたこと。
渡されたスイッチを押すと、管を通じて麻酔が神経に届き、痛みを緩和してくれるという仕組みです。
「痛くなったら押してください」と。
そんなことをするとは聞いていなかったので、「これをつけたまま寝られるのかね……」と不安を抱えつつ、寝ているのか寝ていないのか分からないような一日を過ごしました。
■ 不便が教えてくれること
翌日また病院に行くと、手術当日とは比べものにならないくらい痛みは和らいでいました。
首の管もそこで抜いてもらって、少し身軽に。
それでもまだ、今までと同じようには歩けません。歩くと肩に響くんです。
この土日は家から一歩も出ず、ご飯を食べて寝る、をひたすら続けました。
おかげでだいぶ痛みは軽くなりましたが、装具を外すときはまだ右腕だけでは不安で、左腕を添えないと怖い。
まだ切れてしまいそうな感覚が残っています。
こういうことを経験すると、悪いことの中にも学びがあるな、と思うんです。
腕を怪我している人、足を怪我している人、車椅子の方。
そういった方がどれほど不便な思いをしているのか、右腕1本が使えなくなるだけで本当によく分かりました。
私の場合は「治る」という見込みがあるからまだ耐えられていますが、世の中にはそれが叶わない人もたくさんいるわけで。
だからこの経験から、もう一つちゃんと人に優しくなれる人間にアップデートしていかなきゃな、と心の底から思います。
困っている人が近くにいたら、進んで助けてあげられる人になりたい。
きっとそのためにこういう経験をするんでしょうね。優しさがまだ足りないから、神様が教えてくれているんだろうな、と。
不便ですけど、不便なぶん、ちょっとでも良い人間になっていけたらな。
そう思う、2026年・小暑の出来事でした。
今回そんな感じで写真が撮れず
去年の小暑とおなじ写真を使用しております。ごめんなさいね。
皆さんは、どんな夏の始まりを感じてらっしゃいますか。
今年も良い夏をすごしてください。
だから旅は、若いほど、早く行くほどいい。
人生を折り返すタイミングになると、そういうことを実感します。
いろんなところに行ったつもりでも、もっと行っておけばよかったなと思うのだから。
でも、だからこそ、いまこうして良い時間を過ごせたことが、素敵だなぁと思うのです。
季節は、ただ静かに巡っていく。
その流れの中で、また少し、わたしも動いていけたらと思います。
それでは、また次の季節でお会いしましょう。
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